車内泊の想い出 - 8 – (松阪)
まだ日が高いうちに高野山を出発して、次の目的地は、伊勢神宮。
ドライブ途中の風景がきれいでした。
朝起きた瞬間に海が見える場所で、車内泊ができたら・・・
伊勢湾の近くということで、海の近くの眺めがいい場所に泊まれたら、と思って、海沿いの道を宿泊場所を探しながら、ひた走りました。
途中で、小さな漁港のような場所があったので、周囲の様子を見てみましたが、公衆トイレや洗面所などもなく、車中泊に良さそうな場所がなかなか見つかりません。
結局、「海の近くの見晴らしのいい場所」という目的はあきらめて、松阪市方面に向かうことにしました。
松阪市内に着いたときは、すっかり日が暮れてしまいました。
スーパー銭湯で、さっぱり
カーナビに出ていた近くの小さな銭湯が休みだったので、駅に集まっていたタクシーの運転手の1人に声をかけると、仲間の運転手たちが何人か集まって来て、「あそこがいい」「ここはだめ」などと、いろいろ親切に教えてくれました。
評判がいいらしい「さとの湯」というスーパー銭湯に向かうことに。
気持ちよく風呂に入った後は、美味しい食事。
レストラン従業員のおすすめ、伊勢うどんを初めて食べました。
とても太くて、柔らかくコシが少ない、独特の食感です。どろっとした甘辛いたれとの相性が抜群で、ヤミツキになりそうな味です。
車内泊旅行中、最も危険なにおいを感じた公園
スーパー銭湯を出てから、車内泊の場所を求めて、カーナビで最寄りの公園と公衆トイレの場所を検索しながら、街の中をあちこちと走り回りました。
結局、その夜は、林に囲まれた広い駐車場がある公園内に泊まることにしたのですが、、、
泊まる場所を探してあちこち走り回ったので、着いた頃には、深夜近くになっていました。
実は、この公園が、今回の車中泊旅行の中で、最も戦慄を感じた場所。
公園の中は街灯も全くなく真っ暗で、公衆トイレに行くのも懐中電灯だけが頼りです。
広い駐車場には、他に何台か車が止まっていたのですが、人が乗っているのかいないのかわからいくらい、しんと静まり返っていました。
真っ暗な中でのまばらな車の存在が、逆に不気味で怖かったです。
いざ、寝ようという段階になって少し身の危険を感じたので、緊急時にはすぐ車を発進できるように、運転席にはなるべく荷物を置かずに、いつもより座席のシートを後ろよりにして運転席のスペースを空けて寝ることにしました。
しかしそんな環境でも、結局、2人ともぐっすり快眠。
無事、さわやかな朝を迎えることができました。
明るくなって改めて見ると、駐車場の周囲は鬱蒼とした林に囲まれていました。
ちなみに、車内は、こんな感じです。(毛布にくるまって寝ているのは、筆者)
朝食は、昨日のうちに買っておいたサンドイッチやおにぎり。
公園に住んでいるらしい野良猫が、エサを求めて寄ってきました。
昨夜の戦慄がウソのような、平和な朝。
次の目的地、伊勢神宮に出発です。
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